デザインデータを入稿する際に画像のリンク切れや文字のアウトライン化などは気をつけている方はいるのですが、以外に見落としてしまう点があります。 今回はそんな見落としがちな点を紹介いたします。
印刷データ作成のコツ①
メディア 印刷ジャケット、帯、バックインレイのデザインが繋がっている際、注意すべき事



ジャケットの表紙が繋がっているデザインの場合、意外とケースの左側の開閉するプラスチックの部分の空きを忘れてしまう方が多く重なる様にデザインされる方が多いように思われます。
前側が15mmサイズの場合、ジャケットの左端から帯が始まるイメージとなります。
前側が30mmサイズの場合、15mmかぶるイメージでデザインするとうまくいくとうまくいくと思います。
バックインレイと帯のデザインが重なる場合、表のように隙間がないのでそのまま重なる様に思われますが、実はケースのプラスティックの厚みがございますので1.3mmほど絵柄がズレます。
絵柄によっては気づきにくい点ではあります。
プリントアウトして実際にケースにセットしてみるな等、チョット一手間でワンランク上の仕上がりになりますので一度試してみてはいかがでしょうか