CD-Rを購入する際、「音楽用」「データ用」の記載が2種類ございますが、なにが違うのでしょうか?
「データ用で音楽CDはつくれないの?」という疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。
今回はCD-Rの「音楽用」「データ用」の違いに関して説明してまいります。
CD-Rの「音楽用」と「データ用」
メディア CD制作「音楽用」と「データ用」に違いがあるのか?
- 「データ用CD-R」について
文字通り、パソコンでデータといったファイルを主に焼きこみたい場合に使います。 - 「音楽用CD-R」について
「音楽用」は、一般に市販されている音楽用CDを個人的に楽しむための著作権料が含まれた料金で販売されているものです。
ですから、データ用と比べると、著作権料の分価格が若干割高になってます。
二つの大きな違いは楽曲の著作権料が含まれているか否かになります。パソコンでCD-Rを焼き込む場合は「音楽用」にデータを、「データ用」に音楽を焼き込む事は可能ですが、
データ用に一般に市販されている音楽用CDを焼き込む事は著作権料を払っていないので倫理上問題がございます。
また、「音楽用」にデータを焼き込むのはせっかく著作権料を払っているのにデータを焼き込むのや勿体無いと思います。
CD-Rを購入する際は使用用途を考えて購入いたしましょう。
またオーディオ機器の「CDレコーダー」では音楽CDを焼く際、CD-Rの「音楽用」と「データ用」を見極めて「データ用」では音楽を焼き込みできないシステムがございます。