『トールケース』は市販されている映画のDVDやゲームソフトなどでよく見かけるタイプの背の高いケースです。
主に「アマレ―タイプ」と「ワーナータイプ」の2種類の規格があります。
2つの違いはワーナータイプの方が若干横幅が広く、アマレ―タイプが横幅136mmに対してワーナータイプは141mmになっており。 一般的には「アマレータイプ」が多くみかけます。
ワーナーケースは名前の通り、「ワーナーブラザーズ社」が積極的に採用していたケースです。
アマレ―ケースは、「AMARAY社」が製造したケースが始まりで、
このトールケースの普及によりAMARAY社が製造するケースのサイズに合わせて他社が製造を続けたため、これらのケースを「アマレ―タイプ」のトールケースと呼ばれています。
弊社が使用しているケースは「アマレ―タイプ」のトールケースとなります。
トールケースについて
メディア DVD制作 その他トールケースはなぜ縦長のケースなのか?
DVD-VIDEO登場当時CDと同じサイズのジュエルケースでの販売が沢山ありましたが、今ではトールケースで販売される事が一般的です。
なぜトールケースがあの縦型のサイズになったかのでしょうか?
購入者が音楽CDと間違えない様に差別化という点と、サイズをVHSのケースに近いサイズにする事で販売店やビデオレンタル店で特別な棚を用意しなくても綺麗に陳列できる様にこのサイズになったと言われています。(諸説はありますが、普及した要因の1つではないでしょうか)
また、DVDは映像(映画などの)がメインになるため、内容がアピールできるジャケットが必要だったためとも言われています。
トールケースにはディスクを何枚まで収納可能?
通常の厚みのトールケースでは4枚までが一般的ですが、最大10枚まで収納可能なトールケースがございます。
(厚みが35mmとかなり分厚くなります)
使用用途に応じてお選びいただけますのでお気軽にお問い合わせください。