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紙ジャケットの「E式」と「A式」

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CDといえば最もプラスティックケース(ジェエルケース)が一般的ですが、紙ジャケットやデジパックといったものも多く店頭にも多く並んでおります。 お問い合わせを頂く中で、紙ジャケットについてあまりお客様に浸透していない情報もあり、今回は紙ジャケットのE式、A式について記載したいと思います。

紙ジャケットには「E式」と「A式」の2タイプがあります。

「E式」はヨーロッパ式

「E式」はヨーロッパ式となり、ヨーロッパで多く見られる事が名前の由来で、日本でも一般的によく見かけるタイプの紙ジャケットです。
本体の紙自体に印刷を行った後、折り曲げて組み立てられたジャケットです。
A式より紙の厚さはありませんが、A式に比べてコストを抑えて作成する事ができます。

「A式」はアメリカ式

「A式」はアメリカ式の紙ジャケットで、ボール紙製の芯材でジャケット本体を組み上げた後に印刷紙を巻き付けて貼り、さらに中面にも印刷された紙を貼り付けて作られた厚手の紙ジャケットです。アメリカで広く使用されていたのでこの名称になりました。

E式に比べ納期とコストがかかりますが圧倒的に紙厚があり、丈夫な仕様になります。

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