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ダビングとコピーの違いに関して

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コピーとダビングの違いについて紹介させていただきます。同じ様な意味で使われる2つですが、それぞれ違った意味合いをもってりますので違いを説明してまいります。

ダビングとは

本来は、映画や放送の録音において、編集を終えた音フィルムに、アフター・レコーディングの形で伴奏音楽や音響効果などを追加録音して1本のフィルムまたはテープにまとめることを指しました。
現在では、この意味から外れ、または範囲を拡大して、記録内容のコピーやムーブなどの操作を包括することばとして使われることが多い。
日本ではコンパクトカセットやVHSなどの記録内容を2台のデッキを接続して複製したり、CDラジカセなどを用いて音楽CDをコンパクトカセット等に録音することに使われました。
DVDレコーダー・BDレコーダーでは、ハードディスクドライブに録画した映像をDVD・BDメディアに転送すること(コピー/ムーブ)をダビングといい。必ずしも複製とは必ずしも一致しない。
参考資料:朝日新聞コトバンク

コピーとは

コピーはデータをそのまま移し変えて同じものを作ることです。日本語に言い換えると、複写・複製になります。例えば、DVDの場合、DVD-Rの中身をDVD-Rに写すことはコピーになります。

補足

補足として、複製の際に使われるその他用語について解説させていただきます。

  1. デュプリケーション
    デュプリケーションは、日本語に訳すと、複製になります。つまりデータを移し変えて同じものを作ることです。よって意味としては、コピーとほとんど同じ意味を持つ言葉になります。(厳密に申し上げるのなら、複製と複写は言葉の意味合いがやや異なります)実際、会社によってはコピーのことをデュプリケーションと記載しているところもございますが、デュプリケーションという単語がコピーと比較すると知名度が高くないこともあってか、基本的にコピーという単語が使われる事が多いです。
  2. リッピング
    リッピングはデータを抜き取ることです。たとえば、音楽CDからWAVなどの型式でデータを抜き取って保存したりすることや、DVD-videoから、動画部分のMPEGといった形式でのデータの抜きとることが挙げられます。 
  3. バックアップ
    バックアップは、システム異常などによるデータの破損に備えて、ディスクの内容を複製し、別の記憶装置やメディアに保存することです。まれに複製すること自体をバックアップと呼ぶ場合もありますが、通常メディアでは複製はコピーのことを指しますので、バックアップという単語は上述した本来の意味で使われます。 

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