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盤面のシルク印刷とオフセット印刷

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レーベル印刷(盤面印刷)でよくオフセット印刷とシルク印刷の違いに関してご質問をいただきます。
二つの印刷方式の違いと各々の特徴を説明してまいります。

シルク印刷

シルク印刷とは、大小の穴が空いた版に、スキージと呼ばれるヘラで、インクを伸ばし入れる方法です。

お正月の年賀状などを作成するときに使われるプリントごっこ(最近は通じなくなってきましたが)が、シルク印刷と同じ手法を採用しています。昔は版がシルクで作られていたことが由来となります。

シルク印刷の強みは、ベタ柄に適している事ですが、逆にグラデーションなどのハーフトーンの表現は苦手な傾向です。

オフセット印刷

オフセット印刷とは基本、C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)の4色で行う印刷方法です。

写真などのフルカラー印刷に適しています。プリンターに似た印刷ですが違いは各色の版を作る事です。

シルク印刷と違いグラデーション等の表現は得意ですが、逆に広い範囲のベタ柄だと色むらが発生する恐れがあります。

オフセットのインクは透過性があるため下地に白を引かないと下地の銀盤が透過します。

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